認知症に期待､脳幹視床下部で機能する“ひびき”のオルゴール療法(3)

　改善症例１）金沢市の高田さんのお母さんは、認知症の不穏行動で、暴言、物を投げる、掴みかかる、などひどい不穏行動で、お父さんだけでは、とても対処できないので、東京からお嬢さんを呼び戻して、４時から６時の２時間を2人でお母さんと持持しました。

　

　いろいろ試しましたが、オルゴール療法を知り、オルゴールの７２弁が届いて、聴くことになりました。不穏行動が始まったとき、オルゴールを鳴らすと、今まで般若のお顔が急に柔和になり、「美しいわ、きれいやわ、こんな音を聞くと幸せになるわ」と云われ、急におとなしくなられました。

 

　その後、又不穏行動が起こりそうな時にオルゴールを鳴らすと一瞬で暴力が消え、元のお母さんに戻られ、その後施設に入られました。あの酷い認知症からの不穏行動が消えたのです。

「他の療法をいろいろしましたが、もうオルゴール療法だけで良い」と云われています。

 

　改善症例２）広島のお父さんは８３歳で、事業もし、良く働きました。認知症になり、大阪のお嬢さんのマンションから箕面市小野原のオルゴール療法研究所にお孫さんと３人で毎日、通われました。

 

　Ⅰヵ月が過ぎた日に、「熱い熱い」とお父さんはお部屋から出て行かれました。夕方、広島の実家からお父さんのお電話を受けたお嬢さんは驚き、広島の脳外科でプラスマイナスの計算と脳のMRIの検査で「認知症が治っている！誤診だったかな」とつぶやかれたのを伝えていただきました。認知症が治っている少ない改善症例ですが、お役にたちましょう。　

 

　改善症例３）「東大阪市の精神科の大病院で毎週一回、1時間の認知症の入院されてる重症患者　中等者、通われている比較的軽い認知症の三つのクラスを1時間ずつ聞いていただいたことがあります。

 

　患者の皆さんが「とても良い、調子が上がるもっと聞かせて」、と言われました。院長、副院長先生の賛同を得ながら、残念ながら病院の都合で、結果を見ずに中止されました。

 

　患者の皆さんに喜ばれながら一周に1時間のグループ療法という制約の中でしたが、神経系に何らかの変化があったと思われます。

 

　ひびきは私たち生体の全ての脳に作用し機能を正します。ひびきは全ての人の脳に作用し、平等に機能しています。脳の機能を正しくする。誰が治って誰が治らないかは、病気の重さとオルゴールを聴く時間に左右されています。

 

　即ち、治るか治らないかは時間にかかっているのです。脳は、“ひびき”を受けると生体に作用し機能を高めます。

 

　治る治らないは時間の問題なのです。時間をかけてオルゴールを聞くか聞かないかにかかっているのです。根気よくオルゴールを聴きましょう。若い方も高齢者にも、赤ちゃんにも等しく機能します。

 

　そして脳の調整力は全ての人に影響し機能を戻そうと働きます。私には効かないということはありません。それが証拠にはたくさんの方の病状が溶けているのです。

 

　病状の軽い方も重たい方も男性も女性も赤ちゃんも高齢者も等しく効果が上がっています。　

（４）につづく

 

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