オルゴールは、1796年にスイスのジュネーブで時計職人のアントワーヌ・ファーブルによって、世にだされました。懐中時計の中で、時間が来ると小さな音楽を奏でました。
その為に、その時から、オルゴールはゼンマイで自動で鳴ったのです。時間を刻む時計の中で音楽を奏でるから自動で鳴るのは、当時では、当たり前だったかもしれませんが、後に木の箱で鳴る、オルゴールになったときもゼンマイが使われたのです。
そのことは、とても重要です。胎教に、乳幼児に、高齢者に、そして手の不自由な方に,オルゴールはゼンマイのお陰で自動で鳴ったのです。誰かがゼンマイをまかなければなりませんが、それでも、15分、60分の演奏を可能にしたのです。
今、当日本オルゴール療法研究所は、電動のモーターにして、1時間、3時間の演奏を可能にしました。ゼンマイの捲けない方にも利用が可能になりました。