オルゴール療法は、ひびき、脳、血然治癒力の自分療法です。

地球上の全ての生き物は、宇宙と密接な関係があります。宇宙の中で地球に一番近いところに大気圏があります。そこには、豊富な空気層があり、生物が生きて行くために必要な酸素という元素が存在します。空気の体積の5分の1を占める酸素を体内に送り込む肺があり、肺の活動で生体が活動するのです。

 一方、口から入った食物は骨髄で栄養素となり、心臓から体内に送り込まれます。体内の細胞60兆個に栄養素、酸素が送り込まれることで、細胞が活性し、臓器、器官40種類が一斉に活動します。それをコントロールするのが脳の中枢部、脳幹と視床下部とされています。

 さて、病気はどうして改善され、元に戻る,その調整はどのようになされるのでしょうか? それは、脳の中枢部が働くことによって心臓、肺が動き、全神経や代謝機能を始め、ホルモンの調節や体温調節やそのほかさまざまにコントロールされて、機能が一斉に活動を始めます。その中で、病状を解く調整機能が働き、こころもからだの不調を複数、同時に溶かされるのです。

 ここに究極のリラクセーションがあります。真の健康法です。究極のリラクセーションは、健康という幸せをもたらします。

 オルゴール療法と言っても、私たちの介在するところは、ほとんどないことがこれでお解りでしょうか? 音楽の内容は、音楽と”ひびき”です。

 その”ひびき”にも、自然界にあるひびきとデジタル音をはじめ人工的な音である響きがあります。オルゴールの持っているのは、この生の“ひびき”なのです。

 さて、オルゴール療法は、一般に世にあるセラピーとは、異なり、手や器具で、又は、薬やオイルなどの処方される療法とは、根本的に異なると考えるのが妥当だという理論です。薬機法がオルゴールでいくら病気が治ったと言っても法に触れることはないとご指導を受けましたのは、この理論によるものと考えて良いと思います。今一つ言えば、CDでいくらお病気が治ったと言っても良いと言われることでお解りでしょうか?

 さて、本題は、多くの施設がオルゴール療法はお断り、リラクセーションなら良いという考え方です。今、私たちが直面しているのがこの問題です。それでこの問題を皆さまにお尋ねしたいのです。“ひびき”を提供するだけで脳が活性し、個々の脳が活性して行く調整法ともいうべきものまで療法として嫌うことが出来るのか?という問題です。世界的なトレンドとしてさまざまの療法が氾濫というほどに多く存在しています。その中でも危険なものが有るでしょうか? 所長 佐伯吉捷

 

 

 

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。