昨年、妹ががんに罹り、その介護が始まり、3年ほど続けたその疲れからでしょうか、目まいや耳鳴りが頻繁に起こるようになりました。
医師から「難病全身性強皮症です。全身性のもので、治す薬はありません」と絶望的な言葉に落ち込みました。顔が赤くなり、左頸部が痛くなり、手が極端に冷たく、股関節が痛く耐えられなくなりました。症状があちこちと全身に広がり、その中でも、頻繁に起こるめまいにひどく苦しめられました。
孫の面倒を見ながら、自分の症状に耐えられなくなり、気持ちが抑えられなくなって、孫とよくトラブルを起こしました。
オルゴール療法を始めて6ヶ月が過ぎる頃から、からだがいつも温かくなり、筋肉が柔らかくなったのです。嬉しいことに耳鳴りが小さくなり、孫にあたらなくなりました。10ヶ月を過ぎた頃からオルゴールのひびきで神経が戻ったのでしょうか? 全身の悪いところを教えてくれるような感じになったのです。あの煩わしい耳鳴りが殆ど感じられなくなり、田舎に旅行ができるようになって行動範囲が広がりました。
1年を過ぎる頃に痛みが殆ど感じられなくなり、めまいが極端に少なくなって、深く眠れるようになったのです。療法中は全身にひびきが感じられ、温かくなり、まるでフライパンの上に載っているように、熱くなって、水を2杯飲んですっきりしました。療法後のミーティングでその話をして参加者から称賛を頂きました。この10ヶ月で深く眠れるようになったのです。服薬もなく、ここまでよくなって嬉しいです。 A.Y.さん 60歳代女性 No.SS-200702
コメント:
全身性強皮症は、多くの方が指先が白くなるレイノー症や指先のむくみやこわばり、関節痛、疲労、だるさや鬱症状、間質性肺炎、高血圧や息切れなど、様々の症状が起こります。この方のように早い時期にオルゴール療法に取り組まれ、脳の調整力による病状の改善がみられました。