足を椅子にしたたかに打ち付けて爪が剥がれて、浮いた状態になりました。70歳近くになって、身体のバランスを崩して親指の爪が浮いた状態になりました。慌てて皮膚科を探して診察を受けました。傷口から壊死の病も心配でした。
皮膚科の先生は「何もしなくてもいい日にちが経てば正常になる」と事も無げに云われ、薬も出さずテープを普通に巻いただけでした。ひょっとして名医かな?とおもいましたが。
オルゴール療法研究所の所長から、「オルゴールは救急にも使えるよ」と云われていたのを思い出して、オルゴールに足を乗せたり、寝るときには、逃げるオルゴールを出来るだけ足に着けて聞くようにしました。爪の根元から波打ち際のように爪がうねっているようになり、その内新しい爪を生え替わることを期待して、続けました。
ある日、爪の変化を見て驚きました。爪が伸びて入れ替わる、生え変わるのではなく、爪はそのままの状態でどんどん変化しています。爪が新しくなって生え変わると信じていたのにそうではありませんでした。爪が新しく延びて入れ替わるのではなく爪はそのままでの形状で盛り上がった異常状態のままどんどん変化しているのです。
爪は伸びていませんので、爪切りで切ることなくほっておいたのです。波打ち際のような盛り上がりがどんどんつま先に移動しながら、爪が元の色に変わってきました。あまりに不思議なので、研究所の所長様に写真を送ってみました。K.M. さん 69歳 男性 東京都
【コメント】
皮膚細胞は28日で入れ替わると言われています。確かに、画像が見せるように爪はそのままの形状で爪の細胞だけが入れ替わっています。生え替わるのではないとは不思議でした。私が知らなかったのです。爪を切っていないでこの状態になったのであれば、細胞分裂はその爪のまま変化しているのを見て私も驚いています。
子供の頃から良く爪の変化をみていました。車のドアに指を挟み傷は爪が伸びて爪の先まで移動して消えて行ったときも、爪の傷も、段の着いたのもいつもツメの先まで動いてなくなことは、いつものことでしたから、少なからず驚きました。