全身ポカポカ腸がぐるぐる動き,手のしびれも消失,幼い頃の記憶が次々と浮かんだ!
私がスイスオルゴールのことを知ったのは2012年2月です。実は私の脳には良性の脳血管腫があり、かかりつけの脳内科の専門医星野茂先生に2009年から診て頂いています。
その日、検査のために通院した私は、待合室にオルゴール療法の案内小冊子が置かれていることに気がつきました。私は元々オルゴールの音色が大好きでした。
かって、旅先でディスクオルゴールを聞く機会があった時には「なんて素敵な音色!」と深く感動しました。ですからオルゴール療法と聞き、すぐにオルゴール療法を受けたいと思ったのです。
血管腫が見つかった当初、私は血液が固まるのを防ぐ薬を飲んでいましたが、結局その薬が体に合わず続けることができませんでした。
オルゴール療法は自然に、自律神経のバランスを整え、血行を促す効果が期待できると聞き、代替療法として私の病気に良いのではないかと思ったのです。
第1回目の「オルゴール療法」ではタオルを敷いたベッドに横たわり名曲「カノン」と「ラ・カンパネラ」のオルゴールを1時間聞きました。
オルゴール療法を開始当初、私の体は冷え切っていました。 しかしオルゴールを聴きながら寝ていたら、まるで電気毛布でも引いてあるかのように全身がポカポカしてきました。 そして最後には汗ばむほどになったのです。
腸がぐるぐると動くのも分かりました。腸がオルゴールを喜んでいるかのようでした。もっとスイスオルゴールについて知りたいと思った私は、日本オルゴール療法研究所に帰ることにしたのです。
今もオルゴールに不思議な魅力を感じています。 例えば、日本オルゴール療法研究所にある、すっぽりと体を覆うドーム型の桧のベッドで、スイスオルゴールを聴いた時のことです。幼い頃の記憶が走馬灯のように次々と頭に浮かんできて、涙が溢れました。
また、私は、以前から頚椎椎間板ヘルニアの持病があり、その影響で手がしびれることがあったのですが、今ではほとんど痺れを感じなくなりました。
「脳の血管腫が大きくなったら、手術が必要ですね」と星野先生から言われています。 手術は出来れば避けたいですから、これからもオルゴール療法を続けたいと思います。 会社役員 55歳 小林恭子