オルゴール療法との出会い Y.K.さん 男性

オルゴール療法との出会いは片岡先生でした。片岡先生が倒れられ、その療法の中でオルゴール療法に出会われたのでした。妻が先生への電話の時オルゴールの素晴らしいと音が電話口から聞くことができたのだ最初でした。

その後オルゴールセルフケアサロンも開設され、そこで主張することになりました。オルゴールの強い響に驚きました。そして養父母共に93歳にも聞いてもらい、良さを実感した妻がオルゴールの購入を決意したのでした。

購入する目的の1つに私の患った脳幹梗塞に「オルゴールの響きが脳幹に良いですよきっと良くなりますよ」との勧めがあったからでした。ベットから立ち上がる事さえできなかった私が、見た目において、ほとんど普通の人と見分けができないくらい回復していましたが、階段の上り下りが不自由、右腕の温度感覚の異常(こ暑い時に冷たく、寒いときに暑く感じる)走ることができず、ふらつくこともある、嚥下の状態も時々気管支に唾気が引っ掛かって咳き込むことが多々ある、等々の症状を見て、少しでも回復することができるならと考えてくれたのです。

老齢の養父母の健康維持および自分の身体のメンテナンスができればという考えでした。
そしてカノンとカンパネラと共鳴箱と木製の枕、頭を入れて聞くのボックスを順次購入し、朝寝起きに、夜は帰宅して寝るまでの間、そして枕元での就寝時にオルゴールを活用しています。

購入の目的の1つでもある養父母は、妻が毎日リュックに入れてオルゴールを運び聞いてもらっています。

これだけのオルゴールと共鳴箱を少しでも正確に効果的に使用し、他の人のためになって喜ばれたらと思いそのためにはセラピストになった方がいいと養成講座へ入学しました。

セラピスト養成講座に参加して
日本オルゴール療法研究所へ余裕の到着のつもりが、地理不案内で問い合わせながらのため時間がかかってしまいました。次々と受講者が到着され、10時過ぎに開講となりました。

佐伯所長さんより、テキストに従って講義、オルゴールの良さを次々と説明され、薬を使わないから薬害の心配は無い、脳を刺激し、脳に働きかけて心身を正常に戻そうとすると言う説明は納得が出来、素晴らしい療法だと実感したのです。

自然治癒力を増し、抵抗力をつける、オルゴールはリスクのない未来へ繋がる療法なんだなと思いました。
脳幹と視床下部に働きかけるオルゴールの響きは、私の脳幹梗塞の後遺症を軽くし、体を正常に保って、行動の範囲を広げてくれるものとして期待しています。

それにしても佐伯所長の博識は驚くばかりです。多岐にわたる講義において、オルゴールの事はもちろんのことですが、セラピストの心得、病気や各症例の一つ一つに関わりから結果までの対象に詳しく、各クライエントに深く接してこられたことがわかります。セラピストにとっても頼もしい相談者であり、クライエントの力になってもらえることがわかりました。

幅広く知識を蓄え、信頼されるセラピストになるために、真摯な努力が欠かせないだろう。何かあればすぐに、研究所に対処方法等を相談、力になってもらうことも大事だと思いました。

治療方法
オルゴールの巻き方・扱い方
自己流での扱いでなくネジの巻き方から丁寧に説明を受け、聴き方とその注意点など実際に役立つ使用方法の説明を受けました。

そして島先生によるロールプレイングに2人で対になって説明しあう話しは、衝撃的な物でした。
1)私の説明でオルゴール療法してみようと思ったか?
2)オルゴールだけで治るというのは本当でしょうか?等々の諸問題に今の私には十分に説明できない、頭にある事柄が自分の言葉になって正確に出てこない。しどろもどろになって同じ言葉を何回も繰り返してしまう。それゆえに自分の言っていることを相手が理解してくれたり、相手から症状の状態を引き出すことが難しい、経験不足を露呈し、クライエントに納得、信頼をしてもらうには自分のものとした言葉が必要と感じました。

それにしても島先生のちょっとした言葉遣い、クライエントへの配慮等はさすがだと思いました。

佐伯所長がメモするように指示された「脳幹は心臓と肺をコントロールする生命中枢です。視床下部は神経を正常にし新陳代謝を正常にし、体温を調節する」はしっかり頭に収め、クライエントが得心できるような心遣いと言葉遣いを実感した説明ができるようにならなければセラピストとしての役割は果たせないと思いました。

オルゴールの聴き方の講義は楽しいものでした。様々なオルゴールが体験できオルゴールの持ち方からゼンマイの正しい巻き方や色々な聞き方、症状による応用方法及びその時々の効果的なオルゴールを置き方なども良い勉強になりました。

セラピーボックスやセラピードームにも入りました。心が落ち着いてオルゴールの響きが体全体を満たし、カノンをかけたセラピードームでは、いつの間にか眠っていました。セラピーベッドの響きは強く、また全身で受けることができてその良さを実感しました。

家においても、このセラピーベッドに近づける工夫をし体全体で響きを受け、癒し効果をあげたいと思いました。

オルゴールの仕組みも勉強しました。プロジェクターを使った説明が分かりやすく、一つ一つの部品も手にとって見ることもできました。シリンダーオルゴールとディスク型オルゴールの違いもよく理解することができました。

しかしメンテナンスのことになるとその必要性さえ私思っていませんでした。機械である限り使用頻度に応じが手入れが必要でありそれはまた自分ではできません。適宜お願いして最良の状態を保ちたいと思います。

今後どのように活かしていきたいか
妻がオルゴールを買った本来の目的は
1.私の脳梗塞の後遺症の治療
2.妻の体調の向上維持
3.養父母ともに93歳の健康維持でありました。
そのため妻はオルゴールをリュックに入れ、背負って養父母の家まで運び、聞かせていました。家では私と一緒にいる時、起き掛けより就寝時まで聴いています。オルゴールの良さを知った今、他の人にも聞いてもらうよう、外に向かって広めていくことが目的に追加されました。

妻には「マックスライフ」と言う会社があります。「マックスライフ」は我が家の隣の約9坪の木造の平家です。屋敷の綿壁塗りの和風建物の為、オルゴールの響きはあまり良くありません。今後は座卓の上に共鳴箱を置き、その上にオルゴールを置いています。我が家にあった折りたたみベッドを利用して簡易セラピーベッドを作り、全身で響きを聞くことができないか考えています。

部屋の一部を改造して、ドーム式ベッドの代わりになるようなものが工夫できないか?とも考えています。今は家の中にあるものを利用し、いかなるものが出来、クライエントに奉仕できるか、妻と2人で時々話し合っています。

さて外に向かっての初めての行動として、リハビリ専門病院の入院患者に向けて、オルゴールを聞いてもらうことが決まりました。先日そのための下見に行ってきました。カノンとカンパネラてん共鳴箱ボックスを持っての下見でした。

ホールについて施設のテーブルにオルゴールを置き鳴らしてみると、少しも響かないのです。響鳴ボックスの上においてもホールの進みまでは届きませんでした。これでは集まってもらっても、オルゴールの周りの数人ではインパクトがありません。

集まるのは多い時で60から70人だそうで看護師さんを含めればもっと多くの人に聴いてもらうことになります。これではダメだと言うことで、ディスクオルゴールと共鳴箱を取りに帰りました。それでも思ったようには響きませんでした。

大きな共鳴箱の下に小さな共鳴ボックスを置いてみると、前より大きく響きました。なんとかできるかなぁと思いました。病院では、あまり音が出ないように、音が響かないようにしてあるそうで、音楽ホールのようにはいかないようです。

病院のホールでオルゴールを開けるような時は、それなりの工夫を考えておかねばならないと思いました。こういう事を色々試している間に、病室の一室4人部屋で、カノンをかけていたところ、全員が眠ってしまっていました。カノンの響きが眠りを誘ったらでしょう。

今後もこのような活動を行い、行動エリアを広げ、オルゴールの良さを知ってもらいたいと思っております。

まとめ
症例集を見て、なんと多くの病があり、オルゴールによって救われているものか、オルゴールに出会わなかったら、まだ苦しんでいたかもしれない。私はなんと幸運だったのだろう。私はオルゴール療法に出会ったのだから。しかしその幸運も、妻によってもたらされたものです。

片岡先生との縁がオルゴールとの出会いでした。先生に電話した妻が電話内から漏れた響きに魅せられたのが始まりでした。そしてオルゴールの購入し、今度は私たちが、出会った人々にその良さを伝える番になりました。しかし縁あって、伝えたい人でも、受け入れる気持ちがなければ伝わらないと思いました。

良い出会いがあってオルゴールの良さを伝えることができれば幸です。まずはオルゴールに出会ったことを感謝です!  Y.K.さん 60歳代男性

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。