「18年前の平成元年の夏に会社で電話を掛けているときに突然倒れました。幸い社内でしたから、すぐに救急車で病院に運ばれました。救急車に乗せられてから意識を失いました。倒れた時に強く目を打ち付けたようです。集中治療室では「生死が分からない」と言われたそうです。
脳内出血の後遺症で左上肢の機能全廃、左下肢の著しい機能障害と診断され、身体障害者等級表による級数は2級です。
「現在の血圧は正常で125-70台です。目は倒れた時に強く打ち付けましたが、視力は1.2です。肝臓も腎臓も検査の結果正常です。
「3月31日 個別療法と午前中のグループ療法に参加して今日で4回目ですが、昨晩は、朝の6時まで夜中に1回も起きず、びっくりするほどいっきに寝ました。
「4月5日 療法を受けた3回目のとき、大型のオルゴールで良く眠れました。4回目で直角に近く曲がっていた肘が柔らかくなり、左手が下に伸びて心地よい感じになりました。女房もびっくりしています。効果は抜群ですね。
脳内出血の後遺症のある人を沢山知っていますが、良くなった人はいません。18年前、医師が家族に『生死はわからない』と言われました。『これはもう治らないよ』」と言われて、それでも何か良い治療法はないかと探していてこの療法に出合いました。もの凄い効果で驚き感謝しています。」
2006年4月7日 兵庫県 60歳代 男性
2006年4月6日撮影
コメント:脳出血(脳卒中)の後遺症
「早い時期に良い反応が出ました。同じグループ療法に通われている方が『発声がスムースになった』と言われました。研究所での直接療法に毎日のように参加出来たことも良かったのでしょうが、始めの個別療法で『ホームページで見つけたときにこれだ!と直感しました。信じてやります』ときっぱり言われたように、ご本人のこの療法に掛ける信念も良かったと思います。」
「4月8日 昨日の療法で肘がやわらかくなって、今日は、左手の指が真っ直ぐに伸びました。ご本人が驚き、『奇跡!』と叫ばれて、その声に療法に同席の皆さんから歓声が上がりました。改めて脳幹の刺激による当療法の効果が上がった瞬間に同席出来た興奮と余韻に皆さんがしばらく席を立つのを忘れた程です。 2006年4月8日
左手の指が拡がり、少し力が入るようになりました。未だ強いグッパーが出来る程ではありませんが 確実に体性神経の回復が見られます。 2006年4月8日撮影