「中学2年の女性徒です。悩んで不登校の状態になりました。中学1年の頃から学校でいじめられて、いろいろと所持品は盗られ、いたずらをされます。先生に云っても取りあってもらえず、母の私に泣きつきます。
素朴な田舎の学校から転校して来て、大阪市内の中学校に通い始めて田舎とのギャップが大きく、なじめない子に悪戯をし、からかって面白がっているくらいなら良いのですが、新しい娘の学用品が無くなっていくのには困りました。
1年間は我慢をさせて、やっと2年生になったときに、学校側も考えて頂けたのでしょう、優しい女の先生にして頂いたのですが、その時には、もう不登校が始まっていました。
先生のご配慮で、友達が何度も数人でお見舞いに、遊びに来るのにも逢わずに帰す程です。不登校の一番ひどいときでした。オルゴール療法に毎日一緒に通いました。オルゴールを聞くのも好きなので、あまり無理に学校へ行くことをすすめず、家でも自由にさせていました。
最近オルゴール療法で以前の笑顔を見せるようになり、明るい感じがします。療法の研究所から『もう大丈夫ですねとても美しい笑顔ですね』と云われて一安心です 何かもやもやが取れたのでしょうか? 9月の2学期初めから学校へ行きたいと言い出しました。
『早く学校へ行って友達と遊びたい』と云い出しました。5月から3ヶ月間友達が来ても会うことも嫌ったのにと思うと嬉しいです。不登校から抜け出せたようで助かりました。年が明けて2月には、顔の血色も益々よくなり、気力が出たようです。
担任の先生からも『無理をしなくてもいい、プリントを取りにくるだけでもいいから』と云って下さって気持ちを楽にして通学が出来るようになりました。不登校が解消して本当に嬉しいです。オルゴール療法に感謝しています」 2004/2/27 40歳代 女性