胎児の健康は妊娠中のお母さんの大切なケアです
お腹の赤ちゃんの為に睡眠薬が飲めませんでした。
「長く寝付かれない症状で不眠と診断され睡眠薬を服用していました。お腹 の赤ちゃん3ヶ月と診断されてから睡眠薬を飲むことが出来なくなりました。妊 娠中にオルゴール療法が良いと聴き通いました。オルゴールを聞くと涙 が止まらず、とても気持ちが良くオルゴール療法中に眠ってしまうこともあります。 自然に眠れることに気がつきました。5月に出産、その後も出産後の養生にと 通いました。8月の現在もう睡眠薬を使わずにぐっすり眠れます」20代の女性
胎児の健康の重要性は早くから叫ばれていながら、妊娠中のお母さんの体内ではどうしようもないと思うのが常識でした。多くの治療が疾患に対して対処療法であるために、胎児への健康は、それほど重要には考えられず、病気になって初めて治療をするということでしかありませんでした。
音の世界の可聴域を超える低・高周波は、羊水に浮かぶ胎児の、生命を維持する脳幹に届くことが判明してから、脳への刺激は、脳細胞の開発であり、赤ちゃんの 正常な発育に欠かすことが出来ないと考えられるようになりました。妊娠中のお母さんが胎児の健康管理が出来るようになり、妊娠中のお母さんと胎児の健康が同時に出来る優れた療法が誕生しました。
また同時に、胎児の内の知性と感性の養育です。そして最も大切な情緒教育です。胎児の脳はほとんどがお母さんのお腹の中で10ヶ月を掛けて、完成されることから、妊娠中のお母さんの胎教は、もっと大切に考える必要がありましょう。
電気の録音・再生音では赤ちゃんの脳に音も音楽も届かないことが判明した今でも「お腹の赤ちゃんに聴かせましょう音楽」のCDが氾濫して、多くの妊娠中のお母さんが赤ちゃんに届かない音楽で胎教をしている姿を見て、私達の非力さを感じて残念に思うのです。
胎児に出来うる限りの心身の恒常性を保って、生まれて来ることを願うなら、胎児が体内に着床した時点から、胎児の健康法が真剣に求められ、健やかな心身でお母さんの手に渡りたいと考えます。
甲状腺機能低下症・橋本病の母胎に与える影響
のどぼとけの下にある甲状腺は甲状腺ホルモンを分泌させています。視床下部の新陳代謝の機能を低下させて、臓器の機能を低下して橋本病となります。一方亢進症は、甲状腺ホルモン過剰による機能を亢進する病気です。脳下垂体と甲状腺の異常からホルモンの分泌を乱して、その働きが異常になる症状です。甲状腺ホルモンは、細菌やウイルスから身を守るためのホルモンで自己免疫疾患の一つです。
甲状腺ホルモンは代謝機能を低下させる以外に、妊娠や胎児の成長と発達に影響します。月経異常や不妊、流産早産や、妊娠高血圧などを起こし、小児期の成長や発達に関わり障害を引き起こすなど妊娠期に重大な影響を起こします。
橋本病の症状は、むくみ、発汗がへり、冷え、胃腸の機能を低下させ、食欲、声が低い、便秘ゃ健忘症なども引き起こしています。
バセドウ病の症状は、食欲増進、体重低下、疲れやすく、発汗、動悸、脈が上がる、眠れない、イライラや眼球突出、筋肉の麻痺や月経不順や心臓に負担することもあります。
妊娠中の胎教音楽は何のためにあるのでしょうか?
妊娠中の胎教音楽は、第1に胎児の脳の発育です。良質の音楽は胎児の健康 の為にあることを強調される必要があります。
第2に情緒教育です。無機質、無表情、無感動の世界が広がることが、今大きな 問題となっていますが、妊娠中に出来るお母さんの胎教が非常に重要であることが理解されます。無機質、無表情、無感動は情緒感の欠如であると説く科学者もいます。正に現代の病であるのです。
ここであるあるドクターの言葉をご紹介しましょう。一人で12もの病気を治したオルゴールの音楽療法を評して、「オルゴールの音楽療法は、西洋医療の一段上にあるのではないか、我々の対処療法を主とした西洋医療がなし得ない領域を感じる」と云われました。一段上というのは、一つ川上にあるという意味にも捉えられます。即ち、予防医学、未病の医学、健康法であると捉えることが出来ます。妊娠中のお母さんが胎児に出来る「お腹の赤ちゃんへの健康」として貴重なご意見だと思います。現代の健康と教育の原点を考える上でご参考になりましょう。 参考
妊娠中のお母さんの健康
1.妊娠鬱症状
人生の中で妊娠・出産は、大きな出来事です。喜びもあれば、不安も大きく、心理的な負担も相当なものです。気分が沈んだり、くよくよと思い悩むことも当然のことで、一時的な鬱状態を引き起こします。ほとんどが軽い内に正常に戻りますが、後に引きずらない手法が初期の妊娠中のお母さんに必要です。
2.疲労感と睡眠不足
赤ちゃんを育てる為に妊娠中の母胎は激しく活動しています。身体が慣れるまでは疲れ不眠気味です。良質のオルゴールをお聞きになることをお奨めします。
3.食欲の過不足やむかむか感
妊娠中の母胎と赤ちゃんの関係が様々に母胎に変調をもたらします。自律神経を正常にしておけば、自然の食欲にまかせましょう。
4.しつこい便秘
妊娠中の母胎は、ホルモンの分泌が異常です。腸の働きを抑え、便秘を多くもたらします。薬を服用しないで治すことが肝要です。全ての薬は肝臓を害し、たばこやアルコールも赤ちゃんに良くありません。脳幹の刺激は人間の本来の姿、恒常性を保つ為に必要です。妊娠中のお母さんの健康を考える時良いご提案になると信じます。
5.かゆみ
妊娠中の母胎は、ホルモンの分泌が異常です。オルゴールの高・低周波は脳幹の血流を促進して自律神経系を正しくし、ホルモン分泌を正常に保つ働きをします。ホルモンは皮膚の表面をしっとり覆いかゆみを解きましょう。理想的な手法がここにあります。アトピー性皮膚炎までも治癒する症例は良い参考になりましょう。妊娠中の母子共にホルモンの分泌は大切です。オルゴールの音楽が胎教に如何に優れたものであるかを知りましょう。
6.腰痛
妊娠中の母胎は、骨盤の準備と体型と体重の変化が原因です。オルゴールの高・低周波は脳幹の血流を促進して自律神経系を正しくし、ホルモン分泌を正常に保つ働きをします。自律神経の正常は筋肉を強くして骨を支えます。理想的に腰痛を軽減しています。
妊娠中の胎児の健康
1.逆子
妊娠中の母胎の中で胎児の大きさも変化して行きます。変化するにつれて、赤ちゃんは自然に落ち着くところを探しています。ガードルや腹帯などきゅうくつに感じるものをゆるめて楽にして上げましょう。自律神経系の正常は必ず赤ちゃんに 影響し、自然な居場所を探し求めて落ち着きましょう。お産が始まるまでにはほとんどの逆子は約3%しか残らず、治っていると云われています。妊娠中のお母さんの不安を少しでも取り除きたいものです。
2.電磁波障害
妊娠中の母胎も胎児にも電磁波から来るストレスは相当なものだと考えられます。電磁波による障害は、不妊を1.9倍にすると恐れられています。携帯電話の使いすぎや長く台所に立つことや、パソコンなど長時間の使用は母子共に良いはずはありません。妊娠中のお母さんと胎児に胎教としてのオルゴールが症例にも取り上げたように優れた効果を確認しています。
3.ストレス
妊娠中の母胎も胎児も現代の様々なストレスが要因で多くの疾患を引き起こしています。オルゴールの響きで積極的にストレスを解消して上げましょう。副交感神経の優位から真のリラクセーションをもたらします。オルゴールを胎教の音楽として少し離れたところでやわらかな音色を聴かせて上げましょう。精神的な安定は妊娠中のお母さんにも胎児にも大切です。
4.精神障害
妊娠中の母胎も胎児も現代の様々なストレスが要因で多くの疾患を引き起こしています。一方で、たばこやアルコールが赤ちゃんの精神障害に重要な要因になっているのではないかと医学界の報告もあります。不注意や過行動や衝動性などの多動性障害など脳の微細機能の障害が起こるのではないかと注意を喚起しています。 妊娠中のお母さんに低・高周波のオルゴールの音楽で積極的に自律神経の恒常性を維持するなど脳機能の正常な発達を促進して上げることが大切だと考えます。